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2023/4/13 14:35
防犯情報

特殊詐欺にご注意ください!

4月10日、桑名市内において特殊詐欺が発生しました。

まず、女性宅の自宅電話に病院の警備員を名乗る者から「次男の喉頭に腫瘍がある。」
等と電話があった後、
次男を名乗る者から「病院で会社のキャッシュカード等を無くした。今日中に契約のお金がいる。
会社の同僚の息子がお金を取りにいく」
等と言われ、自宅に訪れた男に現金を手渡しだまし取られたものです。

このような電話が架かってきたら、それは詐欺です。
すぐに桑名警察署へ連絡してください。

桑名警察署
TEL 0594-24-0110

2023/4/10 14:08
防犯情報

特殊詐欺の予兆電話にご注意ください

本日桑名市内で、医師と息子を騙る特殊詐欺の予兆電話が発生しました。

最初に医師を騙る者から、「息子さんが喉の手術をした」等の電話があり、しばらくした後、息子を騙る者から現金を用意するようにとの電話がかかります。
その後、息子の会社関係者などが自宅に現金を取りに行く手口になります。

少しでもおかしいと感じたら、桑名警察署(電話0594-24-0110)までご連絡ください。

2023/4/6 10:00
博物館からのお知らせ

【桑名市博#423】展覧会終了のお知らせ

桑名市博物館です。

現在開催中の「浮世絵 Bon voyage!」展は、4月9日(日)までです。

当館では久しぶりの浮世絵を中心とした企画展、残すところあと4日間となりました!
ぜひこの機会にご来館くださいませ。


◆現在開催中の展覧会◆
〇春季企画展 「浮世絵 Bon voyage!」
期 間:4月9日(日)まで
入館料:高校生以上 150円、中学生以下無料
内 容:新生活が始まる春の季節にちなみ、旅や船出をテーマに館蔵の浮世絵作品を紹介します。
〇特集陳列 「陶芸乱舞2-萬古焼編-/刀剣セレクションV」


◆ご利用案内◆
開館時間:午前9時30分から午後5時00分まで(入館は午後4時30分まで)
10日(月)から21日(金)まで展示入れ替えのため休館します。

※今後変更などがあるかもしれませんので、桑名市博物館ホームページ等最新の情報をご確認ください。
https://www.city.kuwana.lg.jp/bunka/bunkashisetsu/hakubutsukan/index.html


【了】

2023/4/1 15:30
博物館からのお知らせ

【桑名市博#422】メルマガ第143号

◆はじめに◆
桑名市博物館です。メールマガジン4月号をお届けします。

今月号よりメルマガの編集を担当させていただきます。N.S.です。
新人編集長として頑張りますので、暖かく見守っていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!

さて、当館では先月から引き続き「浮世絵 Bon voyage!」展を開催中です。桑名市博物館では久しぶりの浮世絵の企画展、会期は9日(日)までとなっております。

そして、いよいよ22日(土)からは令和5年度最初の企画展、「火焔(かえん)―六古窯から茶道具へ―」を開催いたします。
暖かい日が続き、心も体もはずむ季節となってまいりました。お出かけ日和に御都合が合いましたら是非、桑名市博物館に足をお運びください。

※今後変更などがあるかもしれませんので、最新の情報は桑名市博物館ホームページ等にてご確認ください。
https://www.city.kuwana.lg.jp/bunka/bunkashisetsu/hakubutsukan/index.html


◆展覧会のご案内◆
【今月の展覧会】
〇春の企画展 
「火焔―六古窯から茶道具へ―」
期間:4月22日(土)~5月28日(日)
会期中休館日:毎週月曜日
入館料:高校生以上 150円、中学生以下無料
内容:日本の古窯の歴史と、それがいかに茶道具へ発展したかを探ります。

〇特集陳列
「美しき植物画―愛でる・観る・描く―」
内容:松平定信の《池のにしき》や神内生一郎の《牡丹写生三枚図》など、植物の美しさを生き生きと描いた絵画作品を展示します。
「刀剣セレクションI―刀鍛冶の郷・桑名の刀工―」
内容:当館初出品となる《脇指 銘 勢州桑名藤原勝吉/於播州姫路作是》(四日市市立博物館蔵)など、桑名ゆかりの刀工の作品7振を展示いたします。

◆イベント案内◆
〇担当学芸員による展示解説 ※内容により日にちが異なります。
日時:火焔 5月14日(日)
   美しき植物画 5月20日(土)
両日ともに午後1時30分から。予約不要、入館料のみで参加可能。

〇桑名市博物館・桑名市立中央図書館ML連携セミナー
タイトル:「茶道具の原点」
講師:大塚由良美(桑名市博物館 歴史専門官)
日時:5月7日(日)午後1時30分~
会場:くわなメディアライヴ2階 第1会議室
申込:4月24日(月)午前10時30分から受付開始
申込方法:桑名市立中央図書館へ電話(0594-22-0562)または図書館窓口にて申し込み。
※受付は各日午後5時まで


◆ご利用案内◆
開館時間:午前9時30分から午後5時00分まで(入館は午後4時30分まで)
4月の休館日:3日(月)、10日(月)から21日(金)まで[展示入れ替えのため休館]、24日(月)


◆入館時のお願い◆
なお、ご来館の際には下記の事柄にご留意下さい。
〇過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方、または感染拡大している地域や国への訪問歴がある方は入館をご遠慮ください。
〇体調不良の方は入館をご遠慮ください。なお、入館時に体温測定のうえ、入館をお断りする場合がございます。
○作品、展示ケース、壁などに触れないようにしてください。
〇館内での会話は最小限にしてください。
〇ご鑑賞の際、他の方と近づきすぎないようご注意ください。
〇館内の混雑状況によって入館制限を行う場合がございます。


◆職員コラム「連鶴通信」◆
「火焔―六古窯から茶道具へ―」に寄せて

 古代から人は生活に必要な道具として、水を入れる甕や種を入れる壺などを制作してきました。煮炊きをした器には煤が付着して発見されますが、日常で一番使用したであろう皿や椀などは割れる頻度も激しかったためか、完全な形で出土する事は稀です。
 縄文土器・弥生土器・須恵器の時代を経て、各地で焼物の窯が定着していき、やがて流通するようになります。そのような中から、美濃焼に代表される、大量生産に耐え得る窯が出来てきます。中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯を「六古窯」(ろっこよう)と言います。六古窯は、日常雑器生産から脱して茶道具を焼くようになり、中には磁器を生産する窯も出てきました。
 六古窯に美濃焼が入っていないのは、これを命名した陶磁器研究者小川富士夫によると、「あまりにも知られ陶器流通の圧倒的シエアを誇っていた美濃焼をあえて外し、それ以外の伝統的な窯を紹介したかった」というのが目的であったと言っています。
 焼物は、その名の通り火を加えます。このため、その時の火の状態、窯の具合、器物が置かれた場所などで自然の力による影響が出ます。焼物が「炎の芸術」と呼ばれる所以ですが、意図せず生み出された景色を楽しんで頂くと共に、磁器制作の技術の進歩も併せてお楽しみ頂ければと思います。(Y.O.)


◆館長コラム「館長レター」◆
いよいよ、当館の新年度スケジュールが発表されました。

今年の秋の特別展は「武門の遺産(レガシー)」と題しまして、埼玉県行田市・福島県白河市・三重県桑名市の三市の連携による展覧会を開催いたします。
桑名市・行田市・白河市の三市は姉妹都市を締結していますが、このきっかけとなったのが今からちょうど200年前、文政6年(1823)の三方領地替えです。
三方領地替えとは、3つの大名家がちょうど入れ替わるように転封となることです。このため、桑名の松平忠堯(ただたか)が忍(おし/現在の行田市)に、忍の阿部正権(まさのり)が白河へ、白河の松平定永(さだなが)が桑名へ移りました。

本展は、三方領地替えを中心に、今年の大河ドラマで注目が集まりつつある徳川家康や将軍家にかかわる三市の「おたから」を一堂に集めた展覧会です。
ぜひご期待下さい。


◆編集後記◆
メルマガ4月号は楽しんでいただけましたでしょうか?

先日、当館の年間スケジュールを速報でお送りしました。令和5年度も皆さまにお楽しみいただけるような企画展を目指して準備を進めていますので、ぜひご期待ください!

それでは次回もお楽しみに!

(メルマガ担当:N.S.)

【了】